牛と、新しい関係を。

すべては、牛から始まりました。
初代、竹下日吉が中標津の地を選び、
開拓する覚悟を決めた時から、
いつも力になってくれた牛たち。
牧場の雄大な風景を作ることができたのも、
酪農を生業にできるのも、
いつもの毎日がおくれるのも、
このからだの大きな優しい生きものが、
そばにいてくれたから。
すべては牛のおかげ。
感謝の気持ちしかありません。

私たちにとって、
ミルクやお肉をわけてくれる以上の存在。
だからその価値を、もっと世の中に伝えていきたいと思います。
生きものとして、文化としての素晴らしさを、
はるばるこの地を訪ねてくれる人と、分かち合いたい。
それはきっと、
人と牛との新たな関係につながるはずだから。

これからも、牛と生きていこうと思います。
この中標津で、ずっと。